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技術そのものの衰退も懸念されているため、左官技術の伝承を図ると同時に、松崎らしい町並みの整備を行うことを目的とし、平成6年度から「ナマコ壁技術伝承事業」を行っている。2ケ年間で5ケ所124メートルが施工され松崎らしさを醸しだしている。平成8年度以降もこの事業を継続延長していく計画である。
6 長八まつり
「伊豆の長八美術館」前の広場と、なまこ壁の家並みがつづく浜丁通りを会場に7月中旬にくり広げられる「7大イベント」のひとつ。
第3 三番叟
1 三番要の奉納という本来の意味
三番曳は広い意味では芸能に含まれている。しかし、奉納三番叟の本来の姿は、芸能の観念ではなく、宗教的であり、出発そのものが信仰から生れているので、所作も祭式的であり、儀式的な神事として厳粛に演出する神に対する奉納の神前行事である。
三番叟は舞台芸術として一旦その芸術的完成をとげた後は、厳重にその伝統と格式を守って、一般民衆の好みにあうように工夫したり、改良するなどは一切せずに、ただひたすら伝統のままに神に奉仕する真摯な姿を守りぬくことを生命としている。
この三番叟は神を楽しませるゆえに、神楽であることはいうまでもないが、この奉納によってお互いが育ち、三番叟を守り続けることを通して、神に奉仕し、団結し、協力して地域の開発に大きな役割をはたしている。
天下泰平、国土安穏、家内安全、五穀豊穣、海上安全、大漁祈願などを念じている。
2 伊那下神社の式三番叟
無形文化財
所有伊那下神社
式三番叟保存会
奉納される日11月3日
3 式三番叟保存会の発足式三番叟は笛吹1名、鼓打ち3名、太鼓1名による5人囃子の奏でる和楽にあわ
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